2010年1月19日火曜日

響き最優先。


調律教えていただいたコンサートチューナーの方は、『良い音を優先して図面を引くとグランドピアノの形になる』と言っていました。それをチューニングハンマーにしたような形状のこのチューニングハンマー。
全体がテーパー形状 一番太いところが30ミリ。一番細いところが20ミリです。
材質はメープル。
今年に入ってから、グランドピアノで試して使用しています。
来週コンサートのお仕事がありますので、それに向けてなれて見たいと思います。

明けましておめでとうございます。



最近ブログをサボってしまいました。
先日スプルースのショートハンマーを使用の方から使ってみて『いいよこれ、
高音部が非常にやりやすい。音も聞きやすくなった!』とのコメントをいただきました。
セッティングはスプルースショートサイズのヘールタイプ。
現在ヤフオクに出品中のものと同じ物です。ヘッドもチタン7.5度をご購入いただきました。
スプルースハンマー&チタンヘッドはこれで全国で3人目です。
ヤフオク http://page18.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/w47000438

2009年12月17日木曜日

アドリアン・コックスと仲間たちin盛岡 コンサート

先日無事コンサートが終了し大盛況でした。
コンサート前にも合わせように店頭のグランドを2台調律
特別レッスン用にグランドを3台調律
室温が下がっていく中、四苦八苦しながら何とかあわせました。
コックス先生にも褒めていただきました。さすがほめ上手な先生です。
毎年のレッスンが埋まるわけです(笑)
調律も任せていただき、先輩とともに2台調律
先輩はバックステージでCF、自分はステージ上でスタインウェイ。
調律終了後、バックステージに『終わりましたよ~』って言いに行ったら、先輩は
まだ調律中。なんだかCFは途中で断線したんだとか。。。スタインウェイでよかった。
今回調律では先輩はローズウッド オリジナルスリムペアタイプのハンマーを使用。
自分はスプルーススリムペア、リング無しを使用しました。

久しぶりの更新。

先月より試しているスプルースハンマーですが、リング付きのモデルも無しのモデルも強度的には問題無い様です。ぶつければ凹みますが、普通そんなにぶつけないですしね。

2009年11月19日木曜日

オリジナルハンマー リング無しチタンヘッドモデル

本日新しく出来上がったハンマーを出荷しました。
ショートタイプで、楽器の音色を最大限引き出す腕をもった調律師による設計のハンマー。(ある意味使う人を選ぶ形状で一定の握り方しか出来ません。)
これは、とあるスタインウェイの調律師の設計で作られたハンマーです。
カーリーメイプルにシャフトはいつものチタンシャフト、初出荷の最新7.5度チタンヘッド。
今出来る、最高の組み合わせだと思われます。
おそらくこのハンマーで調律された音がCDになって皆さんの耳に届くでしょう。

2009年11月12日木曜日

チューニングハンマー 割れ止めリングの考察

今までのチューニングハンマーのリング(割れ止め)ですが、強度、耐久性を考えステンレスを使用していました。サイズはスリムなハンマーに合うよう○IBIKIのハンマーと比べ、見た目にもすっきりと、スリムに見えるよう少し長めのサイズになっています。
数本リング無しのハンマーを作りましたが、確かに楽器の響きが違います。
リング無しのハンマーに匹敵するリング付きのハンマーを作製するべく研究中です。
細いシルバーのリングをまず付けてみたいと思います。

チューニングハンマーのチタンシャフトについて。

シャフトの主な素材にチタンを採用していますが、チタンは錆びず、軽く、強度があり、繰り返しの曲げにも耐える素材です。
曲げに耐え、なおかつ硬すぎず、調律師の要求に答えるタッチ感、そして、楽器の音色を阻害しない軽さを備えたハンマーを作りには最適な素材で、太さは12ミリ、ネジはヘール、アプスコの規格で作っています。

ヘール、アプスコ、シャフの規格で作る事により、パーツ(ヘッド、チップ)が入手しやすく、今まで使用していたヘッド、チップをそのまま引き続き使用出来る事。これを重視して作ります。
ネジはテーパーネジで、ヘッドに入れて締め込んでいくとストレートネジの場合底に付いてきつく締まりますが、左右の動きに対してはガタが出ます。
テーパーネジは管規格のネジなので、液体、ガス等が漏れないような嵌め合いになっていますので、がたが出ず、正確なタッチで調律するには最適なネジです。
メーカーによって規格が違いますので、取り付けられるヘッドが決まってきます。
手で締められ、緩んでこないのがテーパーネジの良い所です。
正確なテーパーネジはレンチ等で締める必要はありません。