2009年10月17日土曜日

チューニングハンマーテスト 中間報告

スプルースのハンマーを使ってみて、強度的な問題はシャフトの刺さっている部分に関しては特に無い模様。がしかし、握っている部分は多少ささくれてきましたので、ペーパーで修正後、ウレタンクリアーで塗装しました。真っ白な綺麗なまま使えますし、塗装による音色の変化は特に今のところ感じられないです。
相変わらず楽器の響きを損なわず綺麗に響きます。
以前メープルと黄楊の違いで明るく響かなくなる傾向があった楽器を調律してみたところ、スプルースのハンマーは明るく良く響き、音の芯を捉えやすく感じます。

スプルースのハンマーは軽量化と敏感な操作性と目指しているので、ショートタイプのみ製作することにしました。

過去に製作したハンマーの中で唯一着色に成功した貴重な一本(笑)
現在東京の第一線で活躍中の某調律師の元で使用していただいております。
バーズアイメープルを塗ってあります。

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