2009年8月30日日曜日

ハンドル形状

自作ハンマーを作り始めて、現在に至るまで合計3種類のエンド形状を作ってきた。
ストレートののヘールタイプ、少し膨らんだスリムタイプ、スリムタイプに近い形状のさらにスリムタイプ。
最後のは自分には合わず、2本削ってその後は削っていない。
形状による音色の違いは今のところ感じてはいないが、グリップより出ているシャフトの長さの方が音色に直接関係していると思われる。
基本的にヤマハ純正ハンマーと比べて多少短めで軽量な設計の為、ピンのネジレや動きは分かり易い。
シャフトの長さは5センチ程度出すのが今のところスタンダードだと思われるが、使う人によってはさらに10ミリ~15ミリ出して感触を確かめて見ると良いと思う。もちろん70ミリ以上出してもダイレクト感はほとんど損なうことなく伝わるが、その分グリップ先端までの距離が長くなってしまい、ピンに重さが乗ってしまうので、少し音像がぼける気がする。いずれハンマーは短いに越したことは無い。

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